グレープ&サンシャイン
サンメイドのレーズンとドライフルーツは「アメリカのお気に入り」として評価を得ています。当社のレーズンづくりに欠かせないもの、それはトンプソンシードレスという丸々として風味の豊かな種なしブドウ、そしてカリフォルニア州サン
ワーキンバレーの長期間にわたる乾燥した気候です。
1ポンドのレーズンをつくるには約4.5ポンドの新鮮なブドウが必要です。
春先になるとブドウのつるに柔らかな花が咲きます。そして天候の助けを借りて、花は小さなブドウの房へと変化します。栽培者はブドウの発育を促すためにブドウ畑を灌漑します。サン
ワーキンバレーでは7月が暑さの盛り。気温は38度を超えるほどです。太陽と土の恵みを受けて、ブドウは少しずつ甘さを増し、8月には丸々としたとても甘い実をつけます。
伝統的な収穫法では、熟れたブドウを摘み、それを木のそばに敷いたきれいなペーパートレーに載せます。甘い緑色のブドウがふっくらとしておいしいレーズンになるには、暖かく乾いた9月の気候のなか2〜3週間を要します。
乾燥させるうちに、焼けるような太陽の光がブドウ畑に降り注ぎ、地面の温度が上がります。ブドウのなかの糖分がカラメル化し、カリフォルニアレーズン独特の風味と色あいが生まれます。ペーパートレーの上でブドウをむらなく乾燥させることで、一定の品質が保たれるのです。
サンメイドの栽培者は収穫量を高め、品質を向上させるための取り組みを続けています。サンメイドはまた、自然な天日乾燥と機械による収穫を組み合わせたドライ・オン・バイン(DOV)技術など、新しい手法の開発で業界をリードしています。
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